インスリン療法の基本

インスリン療法の基本はインスリン注射をすることによって、本来備わっているインスリン分泌パターンに近づけることです。
インスリンの分泌には、一定の割合で分泌する「基礎分泌」と食後の血糖値上昇時の「追加分泌(食事製分泌)」がある。
インスリン療法では、「基礎分泌」と「追加分泌」のどちらかか、両方を行うことになる。

インスリン注射の回数は、1日2回から4回程度です。
その人の生活パターンや糖尿尿の症状によって、インスリンの自己注射をします。

インスリン製剤には、その作用発現時間や持続時間によって、5種類に分類されます。
・超速攻型
・速攻型
・混合型
・中間型
・持続性型

「超速攻型」と「速攻型」は追加分泌に対応しますが、「超速攻型」のほうがより近いです。
「中間型」と「持続性型」は、基礎分泌です。
「混合型」は両者を兼ねたものです。

良好な血糖値コントロールのため、「強化インスリン療法」とよばれるものが普及しています。
毎食前に「超速攻型」または「速攻型」を、就寝前に「中間型」または「持続性型」注射か、あるいは、中間型を2回注射する。